2015年11月25日

airy ( in love with ) pecora


急なお知らせとなりますが airy は笠利町節田での営業を今月29日で終了いたします。
2006年からの9年間大変お世話になりました。
本当にありがとうございました!

私たちは洋服が好きで靴が好きでバッグが好きで雑貨も家具も、もう好きなものたくさんの、かなりのミーハーです。でもそのミーハーな想いがここまでなんとか店を続けてこれた理由です。
もちろんそれにお付き合いいただいたお客様あってこそです。本当に感謝しています。

好きなものに囲まれて仕事をする。
その幸せな気持ちを一緒に共有できる人、場所に出会いました。

来月から新しい場所でお仕事させていただきます。

目に映るもの、手で触れるもの、香りや音楽、緑や風 すべてが心地よく輝く素敵な空間です。

今からとても楽しみでワクワクしています。
このワクワク感を毎日、みなさまと共有できますよう、また新たな気持ちでスタートしたいと思います。
どうぞ宜しくお願いたします。



posted by yy at 14:11| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月18日

朝の散歩道


朝、次第に明るくなっていく空がとても綺麗だったので写真を撮ろうとipodを持って犬の散歩に出掛けた。
ついでにヘッドフォンを付けてプレイリストからタイトル1982を選ぶ。インターネットラジオでも80年代の音楽が聴けたりするけれど、今の定額配信サービスはオフラインで聴けるように曲を選んでダウンロードし、好みのリストを作れるのが便利。
1982年 まだ19歳だった頃、専門学校で出会った仲間たちは本当にみな楽器が上手で、あまりのレベルの違いに恥ずかしくなった僕はボーカルに回った。ギターの代わりに当時スナックを経営していた父から貰ったカラオケ用のエコーマシーンを抱えて満員電車に乗り代々木のスタジオに入った。ギターのたけおは静岡、ドラムのブーは秋田、ベースのまさしは熊本出身だった。いなかものの集まりだ。みんな新聞配達やバイトをしながらなんとか学校に通っていたが、途中から次第に来なくなり会えなくなった。僕もその行かなくなった方の一人だった。一緒にスタジオに入ったのもたったの1回だけだったけれど、その日の記憶は鮮明に覚えている。
誰もいない直線の農道を犬と一緒に歩きながら大きな空をながめ、好きな音楽を聴く。とても贅沢な時間だと思った。ちなみに聴いていたのはゲイリームーアのパリの散歩道ではなく「The end of the world」
みんなどうしてるだろうか?会いたいなもう一度。それぞれの世界が終わる前に。


posted by yy at 13:14| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月06日

ファミリーツリー


今はまた黒い雲がでてきているが、今日の島は朝からぴっかぴかの上天気だった。
空気が澄んで影の色が真っ黒にみえる。光と影がくっきり分かれる。僕はこの風景が一番奄美らしいと思っている。
その明るく澄んだ窓の景色とは反対にテレビの画面には雨に濡れたちょんまげの武士と着物姿の女性が映っている。
思いっきり晴れた空と土砂降りの雨。
僕の祖先、亡くなった父や祖父、曾祖父、またその父たちも、同じように日の光を浴び、雨に濡れ、風を感じて生きてきたのだろうと思った。
縁があって祖父が暮らした土地に越してきてもう10年が経とうとしている。
生まれも育ちも名瀬だったので、あまりこの地に思い入れはないはずだがふとそんなことを思ったりしたのは、昨日、名瀬で空き家を見せていただいたのと、結婚する娘のために役場に戸籍謄本をとりに行ったせいかもしれない。長い間誰かが暮らしていた家やその近辺はやはりなにか歴史を感じる。まるで新しく誰かがそこに入り込む余地は無いかのように。
対して戸籍謄本というものは実にあっさりしたものだと思った。子供の出生記録、父と母の名前、叱られそうだが競争馬の血統書のようにも見えてしまった。
娘はここから抜けて新しい戸籍に入るのだ。
繰り返す毎日、雨や風、嵐の日も、あったかな晴れの日も今を生きていることを喜び、笑って暮らせますように。
あぁ月並みだな。
来年、僕が正真正銘のおじいちゃんになることが全く実感湧かないんだけど。

posted by yy at 14:15| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする